さて、今回は、お金の話です。
行政書士試験を受けると言っても、勉強資金がなければどうにもできません。
私は独学での勉強経験しかありませんから、通信や通学の具体的な金額はわかりません。
ただ、ネットで調べてみると、
通学は約20万円、通信は5~10万円程度が、相場のようです。
では、私が実際に、2年でいくら行政書士試験に費やしたのか、計算してみます。
1年目
基本テキスト:1冊
問題集:16冊
公開模試:5回
受講料:1回
計:67000円
2年目
基本テキスト:1冊
問題集:8冊
公開模試:8回
受講料:1回
計:70000円
基本テキストと問題集で140000円
辞書と、六法の値段を入れると、2年間で15万円ほどですね。
こう計算してみると、意外と使っていることが分かりました。
そうであっても、通学よりは割安になりますし
通信と同じ程度ではありますが、十分、市販の教材で対応できる、とも言えます。
1年目と2年目とでは、問題集の量を半分以下にしていますが、おそらく、もっと少なくしても合格を狙えると感じています。
私は、1月から勉強をしており、期間が十分にあったので、問題集を追加で購入していた、という経緯があります。
さらに、直前期は、復習に使う教材を厳選したので、少し量が多かった、という印象です。
時間があれば、教材をたくさん活用できる時間が増えますし、
時間がないのであれば、質の高い教材を、集中的に取り組む必要があります。
教材は、多いほど良い、少ないほど良いということはありません。
個人差はもちろんありますし、どのように勉強計画を立てたか、によっても変わります。
私が実際にかかった費用は、目安として考えてください。
この記事を読んでわかるように、私の場合、独学にかけた費用は1年で7万円
2年かかっての合格ならば2倍、3年なら3倍と、費用が掛かります。
1年で合格すれば、勉強の費用も1年分で済みます。
行政書士を短期で合格するためには、戦略的に勉強を進める必要があります。
私が独学で2年間で、勉強を終えられたのは、
戦略的に勉強を進めたからだと思っています。
なかさい
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