勉強は順調でしょうか。
悩みなく進められているのが一番なのですが、
やはり、初めて法律を学ぶ人にとっては、何が書いてあるのかわからない、
ということで、歩みを止めてしまいがちです。
ただ、1ページずつ理解しようとしても、行政書士試験の勉強は、難しいと思ってください。
法律の勉強は、はじめに全体を知り、そのあとに細かいところを勉強します。
ですが、細部を勉強した後に、全体を勉強すると、はじめは分からなかったところが、
突然わかるようになる感覚を、味わうことができます。
民法の総則では、よくわからなかったけれども、物権を勉強したらわかるようになった、など
もちろん逆もあります。
そのため、完璧を目指そうとせず、なんとなく頭に入ったな、と思ったら次に進んでください。
何度も繰り返すことで、頭に定着しやすくなります。
5月のこの時期、私がしていた勉強は、というと、
基本テキストで学んだ知識を確認して
配点の高い、民法と行政法の問題演習をしていました。
この時期は、基本テキストを使った学習の方が多いと思いますが、
分からなくても、とにかくテキストを読み進めてください。
読み進めて、何回もテキストを読み直す時間を作る方が大事です。
テキストを読むときにもコツがあります。
イスに座って黙読していると、いつの間にか作業になっていることがあります。
文字を追っているだけで、頭に入っていない状態ですね。
おススメなのは、立って読む、または、歩きながら読むことです。
意外かもしれませんが、血行が良くなり、頭に酸素が行きやすくなるので
座っているときよりも、集中してテキストを読むことができます。
さらに、立ってテキストを読むことで、自然と眠くならなくなる、というオマケつきです。
ただ、歩くときは、物にぶつかると危ないので、周りに充分気を付けてください。
テキスト学習は、どうしても受け身になりがちなので、眠くならない工夫が必要です。
とにかく、勉強を進める工夫を考えてみてください。
なかさい
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